Favorite songs of mine from Ireland, Scotland, … and Japan

気がついたらアイルランドとスコットランドの曲にはまっていた日本人が気が向いたときに歌詞と訳を載せています

TITLE: Coming Of The Roads(カミング・オブ・ザ・ローズ)
AUTHOR: Billy Edd Wheeler(ビリー・エド・ウィーラー)
PERFORMER: Billy Edd Wheeler(ビリー・エド・ウィーラー)


ビリー・エド・ウィーラー(Billy Edd Wheeler: 1932-)が作ったこの「カミング・オブ・ザ・ローズ」、ジュディー・コリンズ(Judy Collins: 1939-)の歌声がメロディーと相まって透き通って耳に響きます。

ただ、日頃から地球のことも環境のことも緑のことも考えずにただ徒に生活をしている身にとっては、「大きすぎる」曲です。

動物の棲み処であったと思われるところを破壊して建設されたと思われる高速道路を通って遠くに行くときに、車の中で環境問題について会話をすることは皆無です。

ときどき、黄色の「動物注意」の標識を見るときに、やはり日本は鹿が多い、と再認識するぐらいです。


Now that our mountain is growing
With people hungry for wealth
How come it’s you that’s a-going
And I’m left all alone by myself

We used to hunt the cool caverns
Deep in our forest of green
Then came the road and the tavern
And you found a new love it seems

Once I had you and the wildwood
Now it’s just dusty roads
And I can’t help from blaming your going
On the coming, the coming of the roads

Look how they’ve cut all to pieces
Our ancient poplar and oak
And the hillsides are stained with the greases
That burned up the heavens with smoke

You used to curse the bold crewmen
Who stripped our earth of its ore
Now you’ve changed and you’ve gone over to them
And you’ve learned to love what you hated before

Once I thanked God for my treasure
Now like rust it corrodes
And I can’t help from blaming your going
On the coming, the coming of the roads


山も育っていって
人は豊かさをほしがる
どうして行ってしまうのか
一人残され誰もいなくなる

人の狩場の洞穴は涼しく
森の緑を深く入っていった
いつの頃かできた道と店は
新たな恋を見つけるところ

森に立つ木も人もいたのに
今では砂ぼこり舞う道がある
道を悪者にはしたくないけど
道ができたから人が出ていく

全部切られていくあの姿
大昔からあるポプラも樫の木も
山肌を汚したオイルも
燃やされて煙が天に昇ってゆく

大地から鉱物をはぎ取る
大胆な労働者が憎かったのに
今では変わってそこに行って
嫌だったことも好きになれる

宝物を授かり神に感謝した過去も
今ではサビのように朽ちていく
道を悪者にはしたくないけど
道ができたから人が出ていく


◆ ビリー・エド・ウィーラー

◆ ジュディー・コリンズ

◆ パディー・ライリー


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