Hasten Down The Wind

TITLE: Hasten Down The Wind (ヘイスン・ダウン・ザ・ウィンド)
AUTHOR: Warren Zevon (ウォーレン・ジヴォン)
PERFORMER: Warren Zevon (ウォーレン・ジヴォン)

リンダ・ロンシュタットのアルバム・ジャケットを穴が開くほど眺めていました。タイトルが『風にさらわれた恋』でした。

ジャケット写真はLPですから、約30センチ×30センチの正方形です。浜辺に立つリンダ。波打ち際には馬に乗った人の姿がありました。

入口は下世話であれ、ウォーレン・ジヴォンに辿り着かせてくれたことに感謝しています。このアルバムの中には、なんとウォーレン・ジヴォンの曲が4曲も収録されていたのです。

この、ヘイスン・ダウン・ザ・ウィンドは、1976年アサイラム・レーベルから発売されたLP『ウォーレン・ジヴォン』に収録されています。


She tells him she thinks she needs to be free
He tells her he doesn’t understand
She takes his hand
She tells him nothing’s working out the way they planned

She’s so many women
He can’t find the one who was his friend
So he’s hanging on to half her heart
He can’t have the restless part
So he tells her to hasten down the wind

He agrees he thinks she needs to be free
Then she says she’d rather be with him
But it’s just a whim
By which she hopes to keep him on the limb

She’s so many women
He can’t find the one who was his friend
So he’s hanging on to half her heart
He can’t have the restless part
So he tells her to hasten down the wind


彼女から一人になりたいと言われる男
意味が分からないと返す男
手をとって
思うように全然いかないと言う女

やっぱり女だ
友達から彼女に進めない
すがりついては女心が揺れ
男心に移り気などはありえない
だから風に吹かれてさっさと行けよ

彼女にそうだねそうしなよと言う男
いや別れたくないと言う女
一時の気まぐれで
男を繋ぎ止めたいと願う女

やっぱり女だ
友達から彼女に進めない
すがりついては女心が揺れ
男心に移り気などはありえない
だから風に吹かれてさっさと行けよ


◆ウォーレン・ジヴォン

◆リンダ・ロンシュタット

Keep Me In Your Heart

TITLE: Keep Me In Your Heart (キープ・ミー・イン・ユア・ハート)
AUTHOR: Warren Zevon / Jorge Calderon (ウォーレン・ジヴォン/ホルへ・カルデロン)
PERFORMER: Warren Zevon (ウォーレン・ジヴォン)

ウォーレン・ジヴォン(Warren Zevon)も、大好きなアーチストの一人なのですが、この世にいません。2003年9月に56歳という若さで他界しています。

スチーブ・グッドマン(Steve Goodman)、ティム・ハーディン(Tim Hardin)、ロニー・レーン(Ronnie Lane)、タウンズ・ヴァン・ザント(Townes Van Zandt)、そして、ウォーレン・ジヴォン。

会ったこともなければ、話したことさえありません。ただ、名前と顔が一致し、レコードを聴いたことがある、という一方的関係ながら、確実に言えるのは、いい人だった、ということだけです。

思い込み以外の何者でもないこの決め付けは、何ら客観性を伴っていません。間違っているかもしれません。旧知の仲の人がいたら、何を寝ぼけたことを、と叱られるかもしれません。本当はどうしようもない悪人だったんだぞ、と。

しかし、「早死にするのは善人だけ」という言葉が私の妄想を下支えしてくれています。

ウォーレン・ジヴォンに入っていったのは、1970年代後半に発売されたLP「ウォーレン・ジヴォン」でした。邦題は忘れました。

その後、インペリアルレーベルから60年代に若き日のウォーレン・ジヴォンがLPを出している、という話を聞きつけ、血眼になってレコード屋を探し回った記憶があります。

“Wanted Dead Or Alive”という題名のLPだったのですが、結局オリジナルは見つけることができず、CDフォーマットになってから手に入れるという始末でした。

“Keep Me In Your Heart”(心の中にいさせてくれ)は2003年になって発売された”The Wind”の最後の曲です。ファンは思ったはずです。

「言われなくても心の中にずっといるよ」

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Pleasant Stream[プレザント・ストリーム]: アメリカ合衆国ペンシルバニア州(Pennsylvania)に流れるライコミング川(Lycoming Creek)の支流


Shadows are falling and I’m running out of breath
Keep me in your heart for awhile

If I leave you it doesn’t mean I love you any less
Keep me in your heart for awhile

When you get up in the morning and you see that crazy sun
Keep me in your heart for awhile

There’s a train leaving nightly called when all is said and done
Keep me in your heart for awhile

Sha-la-la-la-la-la-la-li-li-lo
Keep me in your heart for awhile

Sha-la-la-la-la-la-la-li-li-lo
Keep me in your heart for awhile

Sometimes when you’re doing simple things around the house
Maybe you’ll think of me and smile

You know I’m tied to you like the buttons on your blouse
Keep me in your heart for awhile

Hold me in your thoughts, take me to your dreams
Touch me as I fall into view
When the winter comes, keep the fires lit
And I will be right next to you

Engine driver’s headed north to Pleasant Stream
Keep me in your heart for awhile

These wheels keep turning but they’re running out of steam
Keep me in your heart for awhile

Sha-la-la-la-la-la-la-li-li-lo
Keep me in your heart for awhile

Sha-la-la-la-la-la-la-li-li-lo
Keep me in your heart for awhile

Keep me in your heart for awhile


影がだんだん伸びてきて息を切らして走ってる
しばらくの間心の中に置いてくれ

目の前から消えても嫌いになったわけじゃない
しばらくの間心の中に置いてくれ

朝目が覚めて狂ったような太陽が目に入ったら
しばらくの間心の中に置いてくれ

結局何があっても夜ごとどこかで電車が走る
しばらくの間心の中に置いてくれ

シャ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ライ・ライ・ロ
しばらくの間心の中に置いてくれ

シャ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ライ・ライ・ロ
しばらくの間心の中に置いてくれ

家の外でちょっとしたことをするときも
思い出して微笑んでくれるだろうね

ブラウスのボタンのようにいつも一緒だから
しばらくの間心の中に置いてくれ

頭から消さないでくれ、夢の中へ連れていってくれ
触れてほしい、目の前に現れるから
冬が来たら火はずっと消さないように
ほらすぐ隣に行くからね

北に向かった汽車はプレザント・ストリームへ
しばらくの間心の中に置いてくれ

車輪は回り続けるのに蒸気はもうすぐ息絶える
しばらくの間心の中に置いてくれ

シャ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ライ・ライ・ロ
しばらくの間心の中に置いてくれ

シャ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ライ・ライ・ロ
しばらくの間心の中に置いてくれ

しばらくの間心の中に置いてくれ